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被爆の実相を土台に「賢人会議」委員と意見交換  党推進委

2023年4月26日付 公明新聞より転載

公明党核廃絶推進委員会(委員長=谷合正明参院幹事長)と青年委員会(委員長=国重徹衆院議員)は24日、参院議員会館で合同会議を開いた。

会合には、核なき世界への道筋を議論する国際賢人会議の委員であるターニャ・オグルビー・ホワイト氏がオンラインで出席し、意見を交わした。

山口那津男代表ら国会議員、党広島県本部の議員のほか、多数のNGO関係者が参加。山口代表は、賢人会議の議論について、来月、広島で開催される先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)にも反映されることに期待を示した。

ホワイト氏は、ロシアによる核の威嚇を踏まえ「世界は前例のない核使用の危機に直面している」と懸念を表明。7月末に始まる核拡散防止条約(NPT)再検討会議の第1回準備委員会に向け、賢人会議として、国際規範の強化を柱とする声明を発表したと説明した。

意見交換で田中勝・広島市議が「核のない世界を議論する上で、常に被爆の実相を土台にすべきだ」と述べたのに対し、ホワイト氏は自身も被爆地・広島を訪れ、心を動かされたとして賛意を示した。

 
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