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自公が連立政権合意 衆院選勝利へ結束確認

2021年10月3日付 公明新聞より転載

自民党の岸田文雄新総裁と公明党の山口那津男代表は1日、国会内で会談し、新型コロナウイルス対策の強化などを盛り込んだ新たな連立政権の合意文書に、それぞれ署名しました。

会談で両党首は、次期衆院選に向け自公連立政権の方向性を示した政権合意を訴え、自公両党の候補を選んでもらえるよう全力を挙げる方針を確認しました。

岸田新総裁は「コロナで痛めつけられた国難とも言うべき課題を共に乗り越え、国民生活や経済を立て直すことに力を合わせていきたい。自公の執行部が政権運営に力を合わせることが重要だ」と力説しました。

山口代表は「国民の声を聞き、謙虚な姿勢で真摯に政権運営に当たることは、自公連立政権の原点とも言うべきところだ」と指摘。「しっかり連立政権を支え、力を合わせて国民の期待に応えたい」と強調しました。

コロナ克服し日本を再生 謙虚、真摯な運営に努める

連立政権合意では、今後の政権運営の基本方針について、前文で「謙虚な姿勢で真摯な政権運営に努め、国民の命と健康、雇用と暮らしを守る」と明記。「コロナ禍の克服と力強い日本の再生を成し遂げる」として新政権で推進する10項目の政策を列挙しました。

会談後、山口代表は記者団に対し、連立政権合意に「子どもたちを守る緊急の支援を実施する」と明記されたことについて「(高校3年生までの子どもに一律10万円相当を支援する)『未来応援給付』の実現を含みながら合意をつくった。次期衆院選で有権者の支持を得て実現に向かって頑張りたい」と強調しました。

また、連立政権合意に盛り込まれた、公職選挙法違反で当選無効となった国会議員の歳費返納を義務付ける法改正の実現では、「目的は政治の信頼を取り戻すことだ。幅広い合意をつくり早期成立をめざしていきたい」と述べました。

 

>>外部リンク 自公が連立政権合意

 
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