活動報告

ニュース

淀川の洪水対策が前進 

 

2021年9月3日付公明新聞より転載

公明党の国重とおる衆院議員はこのほど、大阪市の淀川河口付近で進む阪神なんば線「淀川橋梁」架け替え工事の現場を視察した。佐々木哲夫、今田信行の両市議が同行した。

西淀川、此花の両区をつなぐ同橋梁は堤防よりも約1.8㍍低い位置にある上、橋脚数が39本と多い。そのため、洪水や高潮の発生時に流木などが川の流れを妨げ、堤防の決壊や浸水を引き起こす恐れが指摘されてきた。

こうした危険を取り除くため、国、市、阪神電鉄は2018年に工事をスタート。現在の橋よりも約7㍍高い位置に新しい橋を架け、橋脚を10本に減らすほか、両岸部の線路と駅の高架化も行う。32年度に現在の橋の撤去を終える予定。

国重氏と市議会公明党は地元住民の要望を踏まえ、架け替え事業を推進してきた。視察した国重氏は「淀川流域の安全な街づくりに今後も取り組む」と決意を語った。

 

 

 
PAGE TOP