山口代表を団長とする公明党訪中団に、青年議員を代表して参加。
日本と中国は、昨年、日中国交正常化45周年を迎え、
今年は日中平和友好条約締結40周年、
そして公明党創立者が「日中国交正常化提言」を発表してから50周年を迎えるなど、
節目の時を迎えています。
意義深きこのときに訪中の機会を得られたことに感謝し、
日中友好の絆を未来へ繋ぐべく、各界要人・未来を担う学生らと
実りある交流を行ってきます。
まず訪中初日の今日は、劉徳有元文化部副部長、清華大学・邱勇学長と会見。
↑左から3番目が清華大学・邱勇学長
また、次代を担う清華大学の学生とも懇談しました。
清華大学は、いわば中国の“東大”です。
USニューズ・アンド・ワールドレポート誌が発表した「2018年世界大学ランキング」では、
清華大学がコンピュータサイエンス学科部門で
マサチューセッツ工科大学コンピュータ学科を抜いて1位となりました。
(2018年9月6日付公明新聞より)
日中の絆 後世につなぐ/清華大で学長、学生と懇談/党訪中団が北京入り
【北京5日=松崎洋一】
公明党訪中団の山口那津男代表(団長)、古屋範子副代表、石田祝稔政務調査会長、
西田実仁広報委員長(参院議員)、国重徹青年委員会副委員長(衆院議員)は5日昼、
安倍晋三首相から託された習近平国家主席への親書を携えて日本航空機で北京入りした。
一行は、市内の清華大学を訪れ邱勇学長と会見した。
邱学長は山口代表との再会を喜び、訪中団を歓迎。
今年が日中平和友好条約の締結から40周年であることを踏まえ、
「日中関係発展へ若者の交流が大事だ。大学として国と国の信頼醸成に努力したい」
と述べた。
山口代表は、招待に謝意を述べ、同大と日本の大学の交流が盛んであることに触れ、
日中の絆を後世に伝えていくためにも、
「日中友好の役割を果たせる人を育てていきたい」と力説した。
学生との懇談会では、日中平和友好の歴史や
日中青年交流のあり方などについて意見交換した。
■劉徳有元文化部副部長とも会見
【北京5日=松崎洋一】
党訪中団の山口那津男代表らは5日午後、北京市内で、
劉徳有元文化部副部長と会見した。劉氏は、公明党創立者である
創価学会の池田大作名誉会長の「日中国交正常化提言」(1968年9月8日)を
本国に打電、報道した記者。
席上、劉氏は、50周年を迎える国交正常化提言について、
「日中関係改善に大きな流れをつくった」と称賛。
「心と心が通じ合う文化交流、青年交流こそが戦略的互恵関係にとって大事だ」と強調した。
山口代表は、「若い世代に日中平和の歴史を知ってもらい、未来につなげたい」と述べた。