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成年後見制度 充実して 大阪司法書士政治連盟から聴取

2022年5月22日(日)公明新聞より転載

公明党大阪府本部(代表=石川ひろたか参院議員、参院選予定候補=大阪選挙区)は21日、大阪市西区の関西公明会館で大阪司法書士政治連盟(西村昭一会長)と成年後見制度の課題などについて実情を聴き、意見を交換した。公明党からは国重徹、伊佐進一、鰐淵洋子の各衆院議員、山本香苗、杉久武の両参院議員が出席した。

席上、同連盟側は経済的に厳しい被後見人が、成年後見人に対し、報酬を支払う際の助成金制度について、対象を生活保護受給者に限定している自治体が多いと説明。その上で成年後見制度の利用促進を図るため、「市民税非課税世帯などを含む低所得世帯にも、対象の拡充を進めるべき」と訴えた。

これに対し、公明側は「司法書士政治連盟と連携を取りながら課題解決に努めていく」と述べた。

 
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