「電話リレーサービス」を公的制度化する「聴覚障害者等電話利用円滑化法」が、10日に成立しました。
これを受け、「全日本ろうあ連盟」の 石野富志三郎 理事長、久松三二 事務局長が、成立に尽力した公明党を訪問されました。
(以下、2020年6月11日付公明新聞より抜粋)
石野理事長は、電話リレーサービスの法整備が実現したことについて、「耳の聞こえない人、みんなが大変に喜んでいる。海外では実現しており、ぜひ日本でもと思っていた」と喜びを語った。
また、「聴覚障がい者にとっては電話は遠い存在だった。聞こえる人にお願いしており、いつも歯がゆい思いだった。ファクスなどは一方的で、即時的にやり取りできず不便を感じていた」とこれまでの心情を吐露した。