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党訪韓団 議員間交流を活発に 日韓関係発展へ環境整備 山口代表が首相に報告 浮島、国重氏が同行

2022年12月29日付公明新聞より転載

公明党の山口那津男代表は28日午後、首相官邸で岸田文雄首相と会い、きょう29日から31日の日程で韓国を訪問すると報告した。日韓の議会間交流を深め、両国関係の発展に向けた環境整備を進めていくことが目的。党訪韓団として山口代表のほか浮島智子、国重徹の両衆院議員が同行する。岸田首相との会談後、山口代表は記者団に対し、大要、次のような見解を述べた。

【党訪韓団】

公明党として29日から韓国を訪問する。かねて自公党首会談の折、首相から日韓首脳会談の模様や、これからの展望を伺ってきた。前回の日韓首脳会談を経て、政党間交流や民間交流など幅広く交流を進めていく方針が出ているので、公明党として韓国訪問を模索したいとやりとりをしてきた。

一、主な日程は、日本人2人を含む犠牲者が出た梨泰院の雑踏事故現場で、慰霊の献花をさせていただく。議会間交流が訪韓の趣旨であるので、韓日議員連盟の主要な方と懇談したい。朴振外交部長菅との会談を調整しているところだ。大使経験者や閣僚経験者ら有識者との意見交換する機会も持ちたい。

一、岸田首相からは、これまで公明党が韓国と交流を重ねてきたことに対する前向きな評価をいただいた。その上で、政府間で懸念の解決に向けた協議が進んでいる点について、韓国の方々に理解をお願いしてほしいという趣旨の話があった。

一、(尹錫悦大統領との会談について)調整が整っている段階ではない。まずは調整をしていただいた議会人との交流をしっかり行って行きたい。

一、(元徴用工問題について)両国首脳が指示した外交当局間での協議に基づき、調整が加速しつつあると聞いている。政府間の協議を側面からサポートすることになると思う。議会人の大局観に立った理解を促していきたい。

 
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