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【党訪韓団】山口代表、朴振外交部長官(外相)と会談 日韓関係の改善・発展へ

2022年12月30日 コメデジより

【ソウル30日=松井正樹】公明党訪韓団の山口那津男代表、浮島智子政務調査会副会長(衆院議員)、国重徹青年委員長(同)は30日午前、ソウル市内の韓国外交部を訪れ、朴振(パク・チン)外交部長官(外相)を表敬し会談した。

席上、朴長官は、韓国政府が28日に発表した外交・安全保障の包括的な指針を示した独自の「インド太平洋戦略」について説明。山口代表は「画期的な内容だと受け止めている」と歓迎の意を示した。

また朴長官は、公明党がこれまで、連立与党の一つとして両国の関係発展に努力してきたことを評価。山口代表は「幅広い改善が進められるように努力していく」と述べた。

このほか、訪韓団は同日、ソウル市内で柳明桓(ユ・ミョンファン)元外交通商部長官と申珏秀(シン・カクス)元駐日韓国大使と日韓関係改善を巡って意見を交わした。韓日協力委員会の李大淳(イ・デスン)会長代行らとも和やかに懇談した。

主な日程を終えた山口代表は同日、記者団に対し、訪韓団の成果について、29日の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領との会談などを通じて、韓国側から関係改善に積極的な意欲が示されたことを挙げ、「日本の与党として政府の取り組みを支え、関係改善を進める役割を果たせる認識を得ることができた」と語った。

一行はあす31日午後、ソウル・金浦空港発の日本航空機で帰国する予定。

 
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