食品流通機構改革に関する政策要望を齋藤健・農林水産大臣へ申入れました。
公明党農林水産部会として、卸売市場法の見直しにおいて
現場の意見、実態を踏まえた丁寧な議論を行うことなどを政府へ訴えました。
(2017年11月25日付公明新聞より)
卸売市場の機能守れ
公明党農林水産部会(佐藤英道部会長=衆院議員)は24日、農水省で斎藤健農水相と会い、
卸売市場の機能維持などを盛り込んだ食品流通改革に関する政策要望を申し入れた。
席上、佐藤部会長は卸売市場について
「食料の安定供給を支える役割を果たしてきた」と力説。
政府が検討を進める卸売市場法の見直しなどの改革に関しては、
「市場関係者に混乱をもたらしてはならない」と訴え、
現場の意見や実態を踏まえ丁寧に議論するよう求めた。
流通コストの削減に向けては、
ICT(情報通信技術)による物流の効率化を進めるための支援拡充なども要請した。
斎藤農水相は「要望を参考にしていく」と応じた。