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性同一性障害 ホルモン療法の保険適用を要望

GID(性同一性障害)学会の中塚幹也理事長、

「日本性同一性障害・性別違和と共に生きる人々の会」の山本蘭代表をはじめとする

皆さんとともに、高木美智代・厚生労働副大臣(公明)へ要望書を申入れました。

 

本年4月、当事者の方々と共に訴えてきた

性同一性障害の性別適合手術に対する保険適用が認められました。

しかしホルモン療法を併用する場合は保険適用外。

今回の要望では性同一性障害のホルモン療法への保険適用などを求めています。

(2018年9月21日付公明新聞より)

 

高木美智代厚生労働副大臣(公明党)は19日、

厚労省でGID(性同一性障害)学会の中塚幹也理事長、

「日本性同一性障害・性別違和と共に生きる人々の会」の山本蘭代表らと会い、

同障がいに対するホルモン療法の保険適用などを求める要望を受けた。

公明党の谷合正明参院議員、国重徹衆院議員が同席した。

 

中塚理事長らは、同障がいの性別適合手術が今年度から保険適用となったことを巡り

「ほとんどの当事者は、望む性別の性ホルモンによる

ホルモン療法を行った上で手術をする」と指摘。

この場合、保険外診療との混合診療となり、

手術も保険適用から外れるため、早急な対応を求めた。

高木副大臣は「学会とよく連携して進めたい」と応じた。

 

一方、山本代表らは、当事者が職場で不利益を被らない環境の整備も訴えた。

 

>> [外部リンク]公明ニュース「ホルモン療法に保険適用」

 
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