(国重とおるフェイスブックより)
【実践的サイバー防御演習CYDER(サイダー)】
インターネット等の情報通信技術は成長力の鍵ですが、
他方で、「サイバーセキュリティ」上の脅威が悪質化、巧妙化し、
その被害が深刻化しています。
車やカメラなどの機器が、WiFiや携帯電話網などを介して
ネットに接続されることで(IoT)、新たな脅威も発生しています。
例えば、カーナビ経由で、ハンドル、ブレーキを含む制御全体が奪われたり、
セキュリティ対策が不十分な日本国内にある多数の監視カメラの映像が
海外のインターネット上に公開されたりするといった脅威もあります。
サイバーセキュリティの要になるのは、最終的には「人」ですが、
日本ではこの人材が質的にも量的にも不足しています。
そこで、セキュリティ人材の育成、発掘に取り組んでいますが、
先日は、国の行政機関や地方自治体、重要インフラ事業者などを対象とした
「実践的サイバー防御演習CYDER(サイダー)」を視察。
この受講者も年々増加しています。