日増しに秋の深まりを感じる季節になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先月、各地の敬老会に参加し、心の若々しい皆さんからたくさんの元気を頂きました。
同じ高齢社会でも、元気な高齢者が増えれば、街の雰囲気が変わります。
医療や介護にかかる予算を抑えることもできます。
「健康寿命」をいかに伸ばすか。これが21世紀のキーワードです。
人生の大先輩方のこれまでの様々なご経験、知識、知恵。私は、これらは「日本の宝」だと思っています。
ノーベル平和賞受賞者のコフィ・アナン元国連事務総長も、「高齢者は過去と現在、未来を結ぶことのできる存在です。
知恵や経験は社会になくてはならないものです」と強調されています。
高齢社会を「大きな変化のチャンス」ととらえ、高齢者が力を発揮しやすい環境を作ることが大切です。
日本には多くの埋もれている「チカラ」があります。
この「チカラ」を引き出すために何をすべきか。国重とおる、今日も現場を走ります。