活動報告

政務官活動(2018-19)

「デジタル活用共生社会実現会議」とりまとめ

(国重とおるフェイスブックより)

 

総務大臣政務官として、昨年11月に

「デジタル活用 共生社会 実現会議」を新たに立ち上げました。

情報通信技術(ICT)を活用して、年齢や障がいの有無にかかわらず、

豊かな人生を享受できる「共生の社会」を実現するためです。

座長は「日本のインターネットの父」と呼ばれる村井純教授。

 

特筆すべきは、

目が見えない、耳が聴こえない、知的障がいがある、様々な障がいを抱えた方たち、

また、80歳を超えた高齢者の方にも構成員になって頂いたことです。

会議の準備や後片付けをして下さったのも、障がいのある方たちでした。

 

この会議は、経済成長のためにICTをいかに活用していくかといった他の会議とは異なり、

高齢者や障がいを持った方などが、

それぞれの人生を豊かに送るために、どのようなことがICTにできるのかという観点で、

人に焦点をあて、人を中心に考え、議論してきたところが重要な点であったと思います。

 

国内外の動向のみならず、それぞれの取組や経験なども踏まえた熱心な議論は17回を重ね、

今般、その結果を報告書に取りまとめました。

「デジタル活用 共生社会」の実現に向けた第一歩です。

 

この報告書に基づいて、今後、政府が具体的な施策に取り組んでいくことになります。

必ず実行され、成果が出るよう、その進捗をしっかりと注視していきます。

>> [外部リンク]国重とおるフェイスブック


>> [過去記事]「ICT活用で共生社会の実現へ」

>> [過去記事]「第3回 デジタル活用共生社会実現会議」

>> [過去記事]「「福祉新聞」に会議の記事が掲載されました」

 
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