「古い政治を打ち破れ」とのスローガン掲げる日本維新の会こそが、古い昭和の政治を貫いているのではないでしょうか。
日本維新の会は、「身を切る改革」を強くアピールし、過去の国政選挙でも「所属議員は企業団体献金を受け取らない」ことを公約に掲げています。
さらに、「有言実行。言ったからにはやる」「公約は必ず果たす」と強調し、この維新の会の「存在意義」を今回の衆院選を通じて広く国民に伝えたいと訴えています。
しかし、日本維新の会の梅村さとし候補は、同人が代表者を務める政治団体を通じて日本医師連盟などから多額の寄付を受け取っています。
令和3年には400万円、令和4年には200万円に上ります。
これは「企業団体献金」に該当しないのでしょうか?
この行為は、維新の「存在意義」そのものを覆す明白な公約違反ではないでしょうか?
なぜ、公約違反が明らかになっても候補として公認したのでしょうか?
「維新は有言実行」「言ったことはやってきた」と声高に訴えることは、結果として有権者を欺くことにはならないのでしょうか?