活動報告

国会質疑

予算委第5分科会 難聴・医療用ウィッグについて訴え

年に一度の衆議院予算委員会分科会が開催され、
厚生労働分野を所管する第5分科会で質疑をしました。
難聴対策や医療用ウィッグへの支援について、塩崎厚労大臣、竹内厚労副大臣へ訴えました。
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(以下、2016年2月26日付公明新聞より抜粋)
【弱者の視点で政策提案 難聴者の実態把握すべき】

第5分科会で国重徹氏は、身体障害者手帳を持つ聴覚障がい者以外にも、
高齢化や騒音で耳が聞こえにくい難聴者が多くいると指摘。
人数や症状などの実態把握を求めた。

厚生労働省側は、2016年度に行う「生活のしづらさなどに関する調査」で、
具体的な場面での聞き取りにくさや難聴者のサービス利用状況などを調べて
「実態をより具体的に把握する」と答えた。

また、国重氏は「耳マーク」など障がいに関するマークの周知に向け
「ホームページ上にマークのクイズページを作ったり、
障害者週間に開かれる子どもの絵画コンクールに合わせてマークを紹介してはどうか」と提案。
内閣府側は、障害者差別解消法が4月に施行されることを踏まえて、検討する考えを示した。

一方、抗がん剤治療による副作用について国重氏は、
脱毛に対する医療用ウイッグ(かつら)の金銭的支援など、患者へのケアを推進するよう訴えた。
竹内譲厚労副大臣(公明党)は「指摘を踏まえて(対策を)検討する」と応じた。

>> [外部リンク]公明ニュース「弱者の視点で政策提案」

 
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